アメリカ人夫ジェームズの奇行
本日はアメリカ人夫のジェームズについて書こうと思います。
やはり育った文化が違うというのは常識や好みに影響するので、だいぶ価値観が違うわたしたち。
元々、わたしの母がだいぶぶっ飛んでいて、めちゃくちゃなので、それに慣れてしまったのか、文化や価値観の違いは面白いと感じられるようになってしまいました。
それでもジェームズの奇行が目につくのでご紹介したいと思います。
(ジェームズはブログの存在を知らないので言いたい放題)
ここが変だよジェームズ!その①
ジェームズはわたしとはまったく正反対の性格で、知らない人と1時間も立ち話ができるという驚異の社交性の持ち主。
気がついたら近所の知らないおっさんと仲良くなり、しょっちゅう家の前で立ち話をしています。
聞き耳を立てていると、どうやら政治や環境の話をしているよう。
マジでどうでもいい!と思い、ほっておくことにしました。
この前も私たちの部屋の下に住む住人を招いてビールを飲みつつ、またどうでもいい話題に花を咲かせていました。
今はそんなことにも慣れ、時間までに帰ってこないと、
ああ、またどこかでおしゃべりして時間を潰しているんだろうと、サザエさん的なポジションでジェームズを扱っています。
ジェームズのお父さんは、ジェームズ以上に社交的で、歩きながら道端の知らない人に話しかけるような人なので、社交性は遺伝するのでしょうか。
この社交性を活かしてセールスの職業をやれば出世しそうな感じですが、今はこの社交性を無駄に持て余しています。
ここが変だよジェームズ!その②
かつて1年ほどベジタリアンだった時期があるジェームズが、最近ハマっているのが断食。
35歳になり体型の変化が気になりだしたのか、突然、朝昼を豆乳に置き換えるというダイエットを始めました。
まだ始めてから5ヶ月くらいなのですが、あまり大きな変化は感じられません。
というのも、朝昼は抑えられているのですが、その分、夜に爆食いをしているのです。
夕食を食べた後、ビール2-3本&ポテチ&チョコレートを食べまくっているので、痩せるはずはありません。
外国人に総じて言えるのが、太っても顔が細いので、如実な変化を感じられないのが羨ましい限りです。
(わたしはすぐに顔に肉がつき、1年前にとった免許証の写真が見るも無残なことになっています。)
ここが変だよジェームズ!その③
ジェームズ家族はめちゃくちゃ仲が良く、週に1回くらいは実家に電話をかけてお父さんかお母さんと長話に花を咲かせています。
ジェームズのお父さんも電話でお母さん(おばあちゃん)や兄弟(叔父さん叔母さん)と長話をしたりしているので、これはアメリカでは普通のことなのかもしれません。
ジェームズの両親は私の誕生日を忘れずに毎年、プレゼントを送ってくれるようなとてもいい人たちなのですが、ジェームズと仲が良すぎるせいか、わたしはまったく馴染むことができていない気がします。
そもそもアメリカ人はタメ口文化というか、敬語がなくて、目上の人と話す場合も対等な関係なので、年上の人を敬うという日本文化で育ったわたしには、どう対応するのがいいのかまったくわかりません。
まだまだ、話題が尽きないジェームズなので、思い出したらまた書いていこうと思います。
本日はわたしの愚痴にお付き合いいただきどうもありがとうございました。