知らないおっさんとの14日間共同生活inハワイ

無事、アパートが見つかり、これが自由な生活か…と久々の自宅ライフを満喫しています。


アパート探しのために2週間、Airbnbという民泊システムを使って、知らないおっさん(50歳バツイチ)と共同生活をしていたのですが、おっさんがリビングで生活しているため、夜中にお腹が空いてもキッチンに行けず、極力、部屋に引きこもっていたのです。


おっさん(50歳)は謎が多く、見た目が35歳くらいで非常に若く見える日系アメリカ人のバツイチ。


奥さんが日本人だったらしく、日本語も話せると言っているのですが、日本語でちょっと話しかけられた時のイントネーションがだいぶ怪しい感じでした。


キッチンで焼きそばを作っていたら、「あなたの焼きそばは本当に美味しそう」と言われたので、センキューと返事をしておきました。

 

↓おっさんにオススメされて行ったリサイクルショップ。

たまに役に立つ良いアドバイスをくれることもあります。

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おっさんの職業は日本人のツアーガイド、ウーバーのドライバー、Airbnbで部屋の貸出など、色々なことを手広くやっているとのこと。


Airbnbでは1部屋40ドルのものが6部屋あるので、1日約240ドル、月7200ドル(約75万円)は働かなくてもポケットに入る計算になります。


(私たちが住んでいた2週間はほぼ毎日、満室で、夏のハイシーズンになると値段が更に上がります。)


こんなに稼いでるのに、何故、リビングで寝ているのか疑問しかありませんが、離婚して、ひとりでいるのが寂しいか、莫大な借金があるのだろうという結論に至りました。


夜はほぼリビングのソファでテレビを観ていて、90 days fiancé という国際カップルのリアリティ番組をお勧めしてくれたり、ジェームズと政治やら環境問題やらの話をしたり、おっさんは共同生活を楽しんでいるようでした。


おっさんの家はとにかくデカくて、洗面所が大きかったり、冷蔵庫が2台もあって、使い勝手はとても良かったのですが、普段は朝9時くらいまで爆睡しているわたしが、おっさんが立てる物音で7時に目覚めたり、お腹が空いてもキッチンに行くのがはばかれたりと、多少の不便さがありました。


おっさん日系なので、見た目は100%日本人なのですが、中身は完全にアメリカ人で、別の部屋に泊まっていた親子のお母さんがハワイアンドレスを着ていたとき、
「You make all Hawaiian guys go crazy. (ハワイ中の男が夢中になるよ〜)」と、なかなかアメリカ人くらいしか言えないような褒め言葉で褒めちぎっていました。


そんなことを言えるようなおっさんなので、なかなか可愛げがあり、お金も持っていそう(?)なのですが、夜はずっとソファでテレビを観ているので、間違いなくデートをするような彼女はいなさそうです。


いつぞやハワイで友達ができたら紹介してあげようと思った今日のこの頃でした。