ハワイで仕事を探す編🌟面接体験記

 

アパートは無事に決まったものの、月1600ドルという事実が徐々に重荷に感じられてきたわたし。
アメリカ本土の田舎に住んでいた時は倍くらいの広さのアパートが月800ドルでした。

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友達がまったくいなかったことや、月1000ドルくらい外で稼げたらいいなという不純(?)な動機から仕事を探し始めました。


せっかく働くなら自分の興味がある分野で楽そうなところで働きたいと思い、パートタイムの洋服屋さんに絞って応募することにしました。


もちろんアメリカでも履歴書を用意しなければならないのですが、履歴書を作成してくれるサイトがあって、そこに希望の業種を選択すると、
適当に自分に合いそうなスキルなどをステキな言葉で表現してくれたテンプレートを提示してくれて、そこから3個くらい選べばいいだけなので、とても簡単でした。

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人種差別を避けるために写真などを貼る必要もなく、大体1時間くらいで作成できたので、それをダウンロードしてメールで面接お願いしますと書いて送るだけです。


事前にメールで履歴書を送っているので、面接に履歴書を持って行かなくても大丈夫でした。


なんとも合理的なシステム。


面倒くさがりなわたしにはとてもありがたいです。もし履歴書手書き必須だったら、その時点で心が折れて、面接までたどり着けなかった可能性が高かった。。。


アメリカに3年間住んでいたのに、今回、初仕事探しということで、初めは日系のお店でゆる〜く働きたいと考えていたわたし。

 


(この甘い考えがのちに悲劇を迎えます)

 


インターネットからハワイ お店 買い物で検索して出てきたお店のサイトに載っているメールアドレスに履歴書付きのメールを送りました。
8件ほど送って返信があったのが2件。


面接の希望日時をメールでやりとりして、2件とも同じ日に面接をすることになりました。


1件目はアメリカ系のブティックで、20-30代向けのお洋服と小物を売っているお店でした。
マネージャーがアメリカ人の方だったので、英語での面接でかなり緊張しました。
事前に調べていたインターネット情報によると、面接で大切なのは笑顔ということで、とにかく笑顔で受け答え。


一応、質問されるであろうことを想定して、答えを暗記していたのですが、1つ質問が聞き取れなくてオゥ…今、なんて言った?(もちろん英語で)と聞き返してしまいました。


面接の最後にここで働く上では条件があります。

 

とマネージャーが言い始めたので、身構えたのですが、その内容が、


ゴシップ(噂話)をしないこと!


高校生じゃないんだから、そんなこといちいち注意するな〜と思ったのですが、このお店では結構深刻な問題だったのでしょうか。


ここのお店のマネージャーは面接の日時の調整が当日まで返信がなかったり、
面接後、合否の結果を連絡すると言われていたのですが、音沙汰がなくなったため、相当お忙しいのだろうと判断して、諦めました。


2件目の面接はオーナーが日本人のセレクトショップのようなお店で、マネージャーも日本人、働いているスタッフもみんな日本人でした。


のちに働くことになってわかったのですが、80パーセントのお客さんが日本人だったので、日本語はとにかく必須でした。むしろ英語は話せなくても問題ないくらいです。


1件目の面接の直後だったので、程よく緊張がなくなり、わきあいあいとした面接になりました。


面接では用意してきた応募動機や強みなどは一切聞かれず、アメリカで働くビザ関係を聞かれて終わりでした。


その場で採用しますと言われ、いつから働けるかメールで日程調整しますとのことだったので、おそらく5分くらいで面接が終わりました。


このお店は人が足りなく、日本から採用されていた正社員の人が辞める予定だったので、焦っていたのかもしれません。


無事に仕事が決まったので、面接から4日後に初出勤となり、アメリカで初めて労働をすることになります。


日本の会社だったので、日本で働くのとあまり変わらないような環境でしたが、明日はアメリカの日系ショップで働く編を書いていこうと思います。