ハワイでお仕事(日系アパレルショップ)編

暖かいイメージのあるハワイですが、本日はとても肌寒い…
日本の10月くらいの感覚の寒さです。

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本日は、ハワイに来て初めてのお仕事について書きたいと思います。


そもそも、飽きっぽい性格なので、アルバイトが半年以上続いたことがないわたし。


ここでの仕事もおそらく長くは続かないだろうと思っていました。


しかし、飽きる前に3ヶ月で辞めることになります。


ここでの仕事は、


商品pos登録
タグ貼り付け
アイロンがけ
店頭出し
在庫整理
在庫数量確認

インスタグラムのストーリー更新


を接客と同時に行い、常に何かやることがあるため暇な時間があまりないところでした。


働き始める前は、アパレルショップで働くなんて楽しそうだな〜という印象しかなかったのですが、裏の世界はかなりシビアでした。


このお店はとにかく売り上げがすべて。


どんなに良い接客をしようが、商品が売れなければ商売は成り立たないので、常に売り上げを伸ばさないといけないというプレッシャーがありました。


しかも、自分の売り上げがコミッションとして給料にそのまま反映されるシステムだったので、責任感だけでなく実害が伴うというプレッシャー。


売り上げ目標からのストレスか、マネージャーも先輩も常にイライラしていて、


ホコリが落ちていればブチ切れ
掃除機が壊れればブチ切れ
自分の対応していたお客さんに話しかけられたらブチ切れ


一緒に働いていたのはマネージャーと先輩だけだったのですが、2人とも小さなことですぐにブチ切れるので、精神的に安定していないようでした。


どんな人が働いているか事前にわかればいいのですが、
こればかりは働いてみないとわからないので、自分の運次第でしょう。


働き始めてから1ヶ月目で、継続は無理そうだと感じはじめ、2ヶ月目で辞める決心。
マネージャーに辞めたいと申し出たのですが、人手不足で辞めることができず。
(人がすぐに辞めていくせいか、常に人手不足でした)


姑息なわたしは一緒に働いていた2人に直接、対応が悪すぎるとは言わず、ひとりにもうひとりのことを相談という名の告げ口をしていたのですが、対応はあまり変わらず。


その頃に転職活動を始め、別のお店に採用が決まったので、もう一度、マネージャーに辞めるむねを伝え、働き始めてからちょうど3ヶ月で辞めることができました。


非常にストレス満載のお仕事でしたが、ここで働いた3ヶ月で学んだことも多く、初めてのお仕事が日系で良かった面も多かったです。


そもそも、アパレルショップでお仕事をした経験が一切、なかったので、最初はかなりあたふたしていました。


ここではほぼ日本人のお客さんの対応だけだったので、よかったのですが、これがすべて英語対応だったら翌日に辞めていたと思います。

 

暇な時間に任されていたインスタグラムのストーリーを更新。

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そして次に働き始めたお店がアメリカ系のショップで、英語圏のお客さんが8割。


日系で3ヶ月働いてきた経験があるので、英語での接客もスムーズにできるようになりました。


そして、2件目のマネージャーはアメリカ人なのですが、とても優しく、どんなミスをしても、誰にも間違えはあるよ、わたしもしょっちゅうミスしてるから、と励ましてくれるので、転職してよかったと思います。


ここでのコミッションは1日の売り上げの2パーセントをその日働いた人たちで分けるというシステムなので、お客様を取り合うという意識はなく、かなりわきあいあいと働くことができています。


しかし、すべでが順風満帆というわけではなく、ここでの仕事はやることがなさすぎて時間が長く感じられるつらさがあります。


オフシーズンになると、観光客が少なくなってくるので、お店にも人が入って来ず、なにもやることがないので、ぼーっと天井をみたりしています。


もともと友達探しも兼ねて、仕事を始めたのですが、一向に友達ができないため、この職場も長くは続かないと思われます。


今日は少々、暗い話になってしまったので、明日はもう少し明るい話題について書こうと思います。