信じられないジェームズの奇行

つねづね、ジェームズとわたしは性格が真逆だと感じているのですが、最近、また驚くような行動に走っている我が夫ジェームズ。

以前も書いたような気がしますが、ジェームズは自分のことをソーシャルバタフライ(社交の蝶)と呼んでいるくらい社交的な性格。

ショッピングモールには受付で働いている人がいるのですが、その人たちは夕方になるとパトロールをしながら、アルコールを勤務中にも関わらず飲み始めます。
(さすがアメリカン、というかこれはハワイだから許されているのでしょうか？日本人的にはちょっと理解しがたい…)

それを知っているジェームズは受付の人に
(喉が渇いたな〜)
と話しかけ、受付のひとは向かいのコンビニになにか買いに行けば？と言っているのに、
(そういえば、いつも飲んでるアルコールはどこに冷やしてあるの？)
と聞き、無理やり一本あげようか？と言わせていました。

なんという厚かましさ…

しかも、わたしたちのスペースには冷蔵庫はないのですが、ショッピングモールの中に入ってるレストランは冷蔵庫をそれぞれ持っているため、ご近所のお寿司屋さんの冷蔵庫にビールを保存してもらって、6時の店じまいと同時にお寿司屋さんの日本人の店主と飲み始める毎日。

アメリカではビール缶1-2本程度であれば飲酒後でも運転ができるのですが、このお寿司屋さんは営業中にお客さんとも飲んだ後にジェームズと飲んでいるため、結構酔っ払っていて、ちゃんと運転できるのか疑問しかありません。

ジェームズはこのお寿司屋さんの店主以外にもイタリア料理店の店主とポケ丼店の店主とも仲良くなり、毎日のように営業後に飲み会を開催し、無駄話に花を咲かせています。

この社交力のおかげでハワイ州からの小企業に対する援助などの情報をゲットしてくるため、一概に無駄とは言えないのですが…

とにかく、ジェームズは友達もでき、毎日、楽しく生きているということは間違いないでしょう。

引き続き、ジェームズの奇行を観察していこうと思います。