コロナが蔓延しはじめたハワイで暮らす現状

コロナの影響で、来週月曜日から、お店は一時的にクローズすることに。
来月の家賃は無料になるとのことなので、久しぶりの休日を謳歌したいです。

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ハワイでは現在、40人近くの感染者が出てしまいました。


本土からの食料輸送がストップするという噂が流れたため、みんなが食料を買い占めるためにスーパーやコストコが混雑しています。


そして、ヤバイ人々の集まりでおなじみの私たちのショッピングモールでは、日々、新たなドラマが繰り広げられています。


その日、私は家でゴロゴロDAYということで、店番はジェームズにまかせていたのですが、午後にジェームズから着信が。


ジェームズの話によると、店番をしていたら、突然、隣から男性が叫ぶ声が聞こえてきて、内容を聞いてみると「家に帰れ!ここから出て行け!」そして悪態の連呼が聞こえてきたそう。


叫んでいたのはエリックという30前後の男性で、ショッピングモール内で携帯修理のお店をやっている人なのですが、精神年齢が高校生くらいで止まっているらしく、普段から簡単にブチ切れて悪態をつきまくる、ヤバイ人達の集まりの中でも一際目立つヤバイ人です。


なぜ、彼が叫んでいたのかというと、あるお店のオーナーがコロナが大流行中のカリフォルニアから帰ってきたばかりで、しかも風邪をひいていてマスクをしている状態でお店に出勤。


エリックがそのオーナーと話して、コロナ疑惑があると感じたのか、アメリカではマスクをする習慣がないので、マスクをしていたオーナーを見て尋常ではない状態だと思ったのか不明ですが、エリックはそのオーナーがコロナ感染者だと勝手に確信して叫んでいたようです。


実際、オーナーもオーナーでコロナに感染しているかもしれないのに、大量の人がいるショッピングモールに来るなとは思うのですが、エリックも子供じゃないんだから、大声で帰れと叫ぶのは恥ずかしくないのか…


変人同士の間で争いが起き、悲しいかな私たちも彼らの仲間という現実。


コロナ疑惑のオーナーはその事件が起きた3日後にもショッピングモールにやってきて、また違うお店の店主に怒鳴られるというドラマが起きました。


コロナ疑惑のオーナーは検査を受けて大丈夫だったという内容の紙をみんなに配っていましたが、本当なのか嘘なのか、みんな疑心暗鬼の状態です。


とにかく、わたしたちは来週の月曜日から働かなくてよくなったため、久しぶりにハイキングなどをエンジョイしたいと思います。