ジェームズを監視する日々
1ヶ月目が大赤字となったハワイの店舗ですが、クリスマスのおかげもあり、12月は家賃やコストを差し引いた後、40万円程の利益を出すことができました。
(しかし、2店舗で30日間売り続けた結果の利益なので、人を雇ったら人件費で利益がなくなるでしょう。)
↓店番中、やることがなさすぎてつくったお店の看板候補。
ところで、最近のわたしは、片方のお店で店番をしていて暇すぎると、監視カメラシステムを使って、ジェームズの様子を伺うのが趣味になっています。
カメラをチェックしてジェームズがパソコンで作業をしていなかったら、電話をかけて、
「税金関係のことやらんとあかんで」
など、鬼嫁のごとく指導を入れています。
(長女であるがゆえ、人に指図しがちなわたし)
悲しいことに、もはや社長と従業員の関係になりつつあります。
こちらはクリスマス前日にお隣さんからクリスマスプレゼントをもらったジェームズ。
感激したのか、プレゼントを胸に当てています。
ジェームズを監視してて思うのは、ジェームズはセールスに向いているということです。
なぜ、35年間生きてきて、この才能を使ってこなかったのか。
監視カメラを見ていると延々とお客さんと雑談をしているジェームズ。
雑談のおかげでお客さんの滞在時間がのびて、他のお客さんが入りやすくなっているよう。
ただ、2店舗で休みなく働き続けるのは大変すぎるため、2店舗目の場所は閉めようということになったのですが、
ショッピングモールのオーナーに伝えたところ、来月から500ドル(約6万円)家賃を値下げしてくれるとのこと。
家賃の値下げをお願いしたわけでもないのに、突然、500ドルもまけてくれたのは、おそらく場所が余りすぎていて、わたしたちにやめてほしくないという思惑があるのかもしれません。
とにかく、2店舗目の家賃が300ドルしかかからなくなったため、試しにもう1.2ヶ月継続していくことになりました。
希望としては月の半分が休暇になったらいいな〜と思っているのですが、現実はそう上手くはいかないようです。