謎水をハワイで売るおばちゃんズ

最近は雨季に入ったせいか、雨続きのハワイで、寒い寒いと文句を言っている毎日ですが、気温をみると23度。
そんなに寒くないはずですが、なぜか極寒に感じるのはなぜなのでしょう。

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1月に入って客足が途絶えてきたショッピングセンターですが、商品が充実してきたのと、私が血が滲むような努力をして作り上げたインスタグラムによる宣伝効果のおかげで、安定した収益(といっても月25万円くらい)が見込めるようになりました。


2人が毎日働いていることを考慮したら、大きな利益ではありませんが、毎日、集中して仕事に取り組める場所があるのはありがたいし、少しずつお客さんのニーズを学んでいこうと思います。


オープンしてもうすぐで4ヶ月がたとうとしているのですが、やはり、毎日働いていると色々なことがおきます。


ショッピングモールには約200近いお店がはいっているため、毎日200人以上が働いています。


なかには謎のビジネスも存在していて、特に謎なのは、お向かいで謎のお水を売っているおばちゃんグループ。


どうやら謎の水の正体は水素水で、日本の会社という名目らしいのですが、わたしは聞いたことがありません。


フレンドリーなジェームズは、その謎の水(以降謎水)を売るおばちゃん達と仲良くなり、謎水をもらったり、おばちゃん達が食べきれなかったランチの余りをもらったり、お返しに1つのミカンを3人のおばちゃんにあげて競わせたり、楽しくやっているようです。


しかも、謎水を売るおばちゃん達(4-5人のグループ)は私達のお店で買い物をしてくれることもあり、非常にありがたいお客様でもあるのです。


おばちゃん達は謎水を売るだけでは収益が出ないのか、保険を売ったりサプリを売ったり手広い商売をしています。


ビジネス自体は非常に怪しいですが、おばちゃん達は押し売りなどしている様子はなく、フレンドリーでいい人達です。


わたしが見ているほうの2軒目のお店は、お隣が携帯ケースのショップなのですが、日本人のお客さんが来るたびに通訳として呼ばれます。


はじめは日本人のお客さん達も、この通訳は一体、どこから出現したのかとビックリしますが、意思疎通さえできればそんな疑問は微々たるものなのでしょう。


わたしは通訳に駆り出されすぎて、お隣さんの料金設定、オーダーの流れなどを完全に把握してしまいました。


わたしがトイレやヨガに行っている間に 、携帯ケースショップのオーナーにイヤリングを売ってもらったりしているため、持ちつ持たれつの関係を築いています。


土日はローカルで賑わうマーケットなのですが、観光客にあまり知られていないため、ファーマーズマーケットを始めようとジェームズが色々、企画しているようです。


頑張りすぎるとストレスで考えるのも嫌になるわたしなので、頑張らないことをモットーにやっていきたいと思います。