お店で売っている変なもの
もともとはジュエリーのみで始めたはずのお店ですが、大きなスペースに移動したこともあり、商品の種類の幅が増えたので、本日はいつのまにか増えていった商品紹介をしたいと思います。
そもそも、ジュエリーは生活必需品ではないので、記念日やクリスマスでない限り、わざわざ買おうという人たちがあまりいません。
そのため、はじめはチョコレートから始まり、コースター、サングラス、葉書、ステッカー、ストローなど観光客がお土産にできそうなものに手を出し始めました。
これはレターセットなのですが、どのような場面で人に送ればいいのかまったくわかりません。
ピンクのサングラスは日本でかけてたらだいぶ頭のおかしい感じになりそうですが、ハワイではよく売れています。ちなみにこれの黄色バリエーションもあったのですが、売れてしまって写真がありません。
そしてこちらが売り上げをかなり支えてくれているピン。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカではピンコレクターがいるくらい人気で、洋服やカバンにつけたりできます。
50代くらいのおじさんが猫のピンを収集しているようで、定期的にお店に来ては10個くらいの猫のピンを買っていきます。
それでも1つ3ドルで売っているので、10個売れたとしても利益的には20ドル(約2000円)という微々たるものですが、塵も積もれば山となると信じています。
ちなみに、わたし的には以上のものをわざわざお金を出して買いたいとは思わないのですが、他の誰かが買いたいと思うのであれば、それで良いいか〜と思っています。
また、変なものを入荷したら記事にしていこうと思います。
トラブルに巻き込まれるinハワイ
毎度お馴染みですが、私たちが働くカオスなショッピングモールで、トラブルに巻き込まれた話しをしたいと思います。
このショッピングモールで働いている人に変な人しかいないということは分かりきっているのですが、まさか自分たちが巻き込まれることになるとは…
先日、コロナの影響で閉店していたショッピングモールが再オープンすることになり、私たちのお店も再び営業を再開することができるようになりました。
前から大きなスペースに移りたいとオーナーと話し合いをしていて、ちょうどいいスペースが空いたので、そちらに移っても良いということになったのですが、そのスペースには仕切りがあったため、専門の人に仕切りを取ってもらう必要がありました。
↓左側の仕切りを取り除いた後の状態
オーナーに確認したところ、ショッピングモールが雇っている大工さんだったら1時間25ドルの作業分で取り除けるから、大体2時間くらいで50ドルくらいで仕切りを取ることができるとのこと。
それならということで、お願いしたはずなのですが、作業が終わってからその大工さんが8時間かかったと言ってきて200ドルを要求。
ケチなジェームズがすんなりと元の4倍の請求金額を払うはずもなく、オーナーに掛け合ったところ、70ドルでいいよとのことで、オーナーに直接70ドルを払いました。
一件落着と思い胸を撫で下ろしていたところに、大工さんが激怒して200ドルを払えと再度、要求。
そこで、ジェームズと大工さんが口論になり、払う払わないの押し問答に。
大工の仕事を見ていた近所の店舗の人に聞いたところによると、友達を連れてお酒を飲みながらのんびり作業していたとのこと。
お前がのんびり作業してたから時間かかったんやろ〜!水増しするなボケ〜と心の底から叫びたかったです。
オーナーもオーナーで、なんでこんなやつ雇っているのか、そしてトラブルにならないように話をつけてくれないのか。
こんなこと日本ではまず起こらなそうですが、ここはハワイ。なんでもありの自由の国です。
結局、200ドルは払うことなく、のちに大工さんが謝罪に来たのですが、後から謝りに来るなら元から喧嘩をふっかけてくるなと言いたいです。
この一件でわたしとジェームズのストレスレベルはマックスに達して、無駄にイライラしてしまいました。
しかし、苦難もあれば良いこともあり、場所を変えてお店の大きさを3倍に拡大したことで、今週の売り上げは約3倍に。
私たちが受けたストレスも無駄ではなかったようです。
入口も今までは3メートルしかなかったのが、移動後に入口のサイズが約4倍に拡大したため、お客さんも気軽に入りやすくなったのかもしれません。
↓L字型のスペースで解放的になりました。
相変わらず旅行客はゼロですが、地元の人で賑わいつつあります。
次はどんなトラブルに巻き込まれることやら…ここにとどまっている限り、私たちに平凡な日常が訪れることはないでしょう。
ようやく終わりを迎える自宅謹慎
ハワイでの自宅謹慎生活から早2ヶ月。
ようやく、15日から経済活動再開が可能ということになり、お店を再オープンさせることになりました。
この自粛期間はある意味、生活をリセットすることができ、働くエネルギーを蓄えられました。
いくら暇とはいえ、一日10時間の店番が6ヶ月も続いたことで、気がつかないうちに精神的に余裕がなくなっていたようです。
この2ヶ月まるまる家でダラダラしたことで、野菜や果物を摂取しようとしたり、健康面に気を使える余裕もできました。
そして、本を読んだりすることで、今後の目標を再認識することができました。
ナマケモノの私はダラダラ期間がないと成長できないのかもしれません。
また、この期間、インターネットにちからを注いだ結果、ハンドメイド商品をネット経由で60点販売することができました。
ハワイでしか採れないサンライズシェル のネックレスが一番の人気で、すでに10点ほど販売して、新たな貝を28枚仕入れました。
ただ、元々、地元民が主な客層のショッピングモールではあるのですが、自粛ムードのなか、実店舗には人が買い物に来ません。
人に会う機会もないので、オシャレする必要もなくなり、ファッションに気合を入れたいという気持ちもないのでしょう。
マスクが強制のため、わたしも化粧をする意味が見出せず、毎日、起きて10分の顔でショッピングモールに出勤しています。
しかし、この期間もそう長くは続かないと思うので、今はインターネットで出来ることに力を注ぎたいと思います。
明後日はわたしの誕生日で31歳を迎えるため、特別なパーティー(参加者はジェームズのみ)をやる予定のため、写真なども一緒にブログに載せたいと思います。
ハワイで外出禁止4週目の気づき
3月末から始まった自宅待機も4週間が過ぎ、遂にやることがなくなりました。
4週間の外出禁止で気がついたことは
●仕事があるから休日を楽しめる
●お風呂は4日入らないのが限度
●スーパーは3週間行かなくてもなんとかなる
初めはあんなに自由を謳歌していたのに、今ではやりたいこともやり尽くし、無限の時間を持て余しております。
そして、自堕落な毎日を過ごしており、最近は人に会わないということで、お風呂には4日に1回、3週間ほど昼も夜も同じ寝巻きのまま生活しています。
このままだと人としてヤバいと危機感を感じ、ビーチに繰り出しましたが、警察のパトロールカーが来て退散するようにアナウンスを出したため、猛ダッシュで退散しました。
久しぶりの猛ダッシュで心臓がバクバクしました。
なぜ、私たちがこんなに恐れおののいているのかというと、もし、警告を無視してビーチから出ないと、5000ドル(約50万円)の罰金。
ハワイのニュースによると、罰金をくらった人がすでに大量にいるとのこと。
しかも、わたしはグリーンカードでアメリカに居させてもらっている身分なので、下手なことをするとグリーンカードを剥奪されることもあるとのこと。
ビーチもダメならなにをすればいいんじゃ〜涙
運動不足のために、1日に1万歩を目標に掲げているのですが、平均3000歩しか歩けておらず、健康にもよくない毎日。
コロナに感染するのを恐れて、スーパーには3週間くらい行っていなかったので、冷蔵庫の食料も尽きてきました。
初めはあんなにエンジョイしていたはずの自宅謹慎。4週目にして、とうとう嫌気がさしてきました。
休暇は仕事があるから、楽しめるものなんだなと思うこの頃です。
そんなことを思っていたら、なんとハワイはもう1ヶ月外出禁止を延長するとのこと!
ハワイでは新規感染者の増加は毎日1ケタだったり、2日連続でゼロだったり、東京の新規感染者数に比べたらだいぶ良い方なのに、外出禁止があと5週間続くようです。
生活必需品以外のお店は開店できない状態なので、コロナの影響でハワイの経済はだいぶ打撃を受けそうな予感。。。
小さなお店はインターネットに力を入れ始めて、私たちもETSYというハンドメイドサイトに出品をしたところ、ジェームズのハンドメイド商品を6点も買ってもらえるなど、ポジティブな影響もありました。
暗い状況でネガティブになりがちですが、良い面もあるのだと考えていこうと思います。
ハワイで2軒目のアパートの感想
ハワイで2軒目のアパートに引っ越して、半年が経ちました。
ハワイは外出禁止令が出ているため、ここ2週間はほぼアパートのお部屋で過ごしているわたしたち。
そのせいで、今までは10:00-20:00の1日の大半をお店で過ごしていたため気がつかなかったアパートの欠点に気がつき始めました。
まず、はじめに、私たちはアリと共存していたということ。
アリとは、そう蟻のこと。
漢字で書くと恐怖が増すので、多少可愛さがあるアリでいかせていただきます。
基本、ベットの上でパソコンの作業をしているのですが、ふと白いシーツの上を見ると動いているものが。
日本のアリと比べると半分くらいのサイズで小さいのですが、アリさんが歩いているではないですか。
普段、生活している中でもチラホラと感じるアリさんの気配。
前のアパートにはそんなにいなかったのに、何故、このアパートにはこんなにいるのでしょうか。
玄関のドアの下が1センチくらいあいていて、そこから侵入してきていると思うので、殺虫剤をばら撒こうと思います。
2つめの欠点は下の階に大学生が住んでいて、庭でバーベキューをするときに煙が窓から入ってきて、部屋全体が煙臭くなるということ。
今まで、夜の8時以前に家に帰ることがなかったため、気がつかなかったのですが、下の大学生が頻繁にバーベキューをしているということに気がつきました。
とうとうジェームズの堪忍袋の緒も切れて、下に言いに行ったのですが、その翌日にもバーベキュー。
アメリカ人よ、人の言うことを聞いてくれ。
そして、この大学生は深夜2時に彼女(?)と大ゲンカを始めて、彼女が叫び出したため、ジェームズは警察に通報。
別の日には夜の12時まで爆音で音楽を流していたため、また警察に通報。
何度も警察が来て注意しているのに、まったく反省の気配を見せないのはある意味すごいかもしれません。
問題だらけのこのアパートですが、どうやらジェームズは気に入っているよう。
(なぜだ…)
たしかに、前のアパートと比べると家賃が300ドルほど安くなり、月1300ドルで駐車場込み。
前のアパートでは朝の6時にゴミ回収車がありえないほどの騒音を立てていたのが、こちらのエリアではまったくなく、普段はとても静か。
しかも、前のアパートには付いていなかった洗濯機が敷地内に付いているので、とても便利。
比べてみると前のアパートよりはだいぶマシな気がします。
アメリカには敷金礼金というシステムがないうえに、契約上6ヶ月住んだ後はいつでも引越ししていいのですが、コロナが大流行している現在、動く気にならないため、しばらく様子を見ようと思います。
外出禁止令を最大限にエンジョイする毎日
コロナがハワイにも上陸し、毎日10人ずつの感染者が出ている中、月曜日から外出禁止令が出されて、スーパーに行くとき以外は、外に出てはいけないということになりました。
それにともなって、食料店以外のすべてのお店は強制的にクローズになり、わたしたちも向こう5週間はお店をオープンできないことに。
しかし、去年の9月末にお店を開いてから半年間、ほぼ休みなしでお店にいたため、毎日、今日はなにをしようかとワクワクしています。
人との距離を保てば、軽い運動のために外を歩いたりすることは大丈夫らしいので、ビーチにドライブしたり、山登りをしたりしています。
山登り中に見つけた植物。
ビーチはガラガラ。プライベートビーチ状態でした。
ジェームズはコロナに怯えており、サプリメントを10種類ほど摂取しています。
ジェームズが摂取しているサプリは
●生姜
●ウコン
●ニンニク
●亜鉛
●シナモン
●フィッシュオイル
●亜麻仁油
●ビタミンC
●Milk Thistle (日本語は不明)
●プロバイオティク
こうしてみてみると、なかなか体に良さそうなラインナップです。
ニンニクのサプリメントは臭いが出ないようになっているそう。
わたしもジェームズに便乗して半分くらいは摂取しているため、免疫力がアップしていることを願います。
また、外出禁止令のおかげで、
●部屋の掃除をする心のゆとりができた
(主にジェームズ)
●ヨガなど定期的に運動をしている
●自炊が頻繁にできる
●ネットの宣伝に力をいれられる
など、ポジティブなこともたくさんあります。
わたしは外に出ないことを口実に、ここ最近、お風呂に入らず、洋服も変えず、ほぼベットの上での生活が続いているため、今日はヨガをやろうと心に決めております。
コロナが蔓延しはじめたハワイで暮らす現状
コロナの影響で、来週月曜日から、お店は一時的にクローズすることに。
来月の家賃は無料になるとのことなので、久しぶりの休日を謳歌したいです。
ハワイでは現在、40人近くの感染者が出てしまいました。
本土からの食料輸送がストップするという噂が流れたため、みんなが食料を買い占めるためにスーパーやコストコが混雑しています。
そして、ヤバイ人々の集まりでおなじみの私たちのショッピングモールでは、日々、新たなドラマが繰り広げられています。
その日、私は家でゴロゴロDAYということで、店番はジェームズにまかせていたのですが、午後にジェームズから着信が。
ジェームズの話によると、店番をしていたら、突然、隣から男性が叫ぶ声が聞こえてきて、内容を聞いてみると「家に帰れ!ここから出て行け!」そして悪態の連呼が聞こえてきたそう。
叫んでいたのはエリックという30前後の男性で、ショッピングモール内で携帯修理のお店をやっている人なのですが、精神年齢が高校生くらいで止まっているらしく、普段から簡単にブチ切れて悪態をつきまくる、ヤバイ人達の集まりの中でも一際目立つヤバイ人です。
なぜ、彼が叫んでいたのかというと、あるお店のオーナーがコロナが大流行中のカリフォルニアから帰ってきたばかりで、しかも風邪をひいていてマスクをしている状態でお店に出勤。
エリックがそのオーナーと話して、コロナ疑惑があると感じたのか、アメリカではマスクをする習慣がないので、マスクをしていたオーナーを見て尋常ではない状態だと思ったのか不明ですが、エリックはそのオーナーがコロナ感染者だと勝手に確信して叫んでいたようです。
実際、オーナーもオーナーでコロナに感染しているかもしれないのに、大量の人がいるショッピングモールに来るなとは思うのですが、エリックも子供じゃないんだから、大声で帰れと叫ぶのは恥ずかしくないのか…
変人同士の間で争いが起き、悲しいかな私たちも彼らの仲間という現実。
コロナ疑惑のオーナーはその事件が起きた3日後にもショッピングモールにやってきて、また違うお店の店主に怒鳴られるというドラマが起きました。
コロナ疑惑のオーナーは検査を受けて大丈夫だったという内容の紙をみんなに配っていましたが、本当なのか嘘なのか、みんな疑心暗鬼の状態です。
とにかく、わたしたちは来週の月曜日から働かなくてよくなったため、久しぶりにハイキングなどをエンジョイしたいと思います。